中秋の名月
我が家の庭先にある、お稲荷様の前にて、月見の宴をさせていただきました。
曇りの空模様が気になりましたが、無事に見事なお月様を拝見することができました。
お月見の正しい作法
団子の数や置き方、すすきの飾り方等について気にしたことがないのではないでしょうか?
かくいう管理人も、いままで生活してくる中で気にしたこともありませんでした。
もちろん地方によっては、風習の違いもあり作法については諸説あるとは思いますが
ここでは神事(かみごと)として先生に教えていただいたことを記載いたします。
そもそも十五夜にお供えをするというのは、子孫繁栄を祈願するものだそうです。
なので、お供えしなきゃいけないものは以下の3つになります。
・すすき
・お団子
・にごり酒
上記のものを三方に、お供えさせていきます。
まずは真ん中に、お団子を下に4つ、上に1つの2段重ねに
右側に、すすきを一輪、穂先が左に傾くように、一輪挿しへ
左側に、にごり酒といった感じに並べます。
なぜ、にごり酒なのか?
ということだそうです。
なので、にごり酒でなければダメだそうです。
昔は、にごり酒が普通でしたので、入手も容易だったと思いますが、
酒屋のかたに話を伺ったところ、新酒の前の時期なので種類は豊富ではないとのこと。
なので、見つけるのは大変かもしれません。
そして、お団子については、黄色の餡の白い団子が良いのですが、
市販されているケースは 珍しいため、ない場合は、こし餡のおはぎで良いとのこと。
ただし、この時期の おはぎ も 粒あん が主流ですので探すのは大変でした。